劉邦 (Ryuhou) 取扱説明書
※Ctrl + Fで探したい文字を検索できます。
ソフト概要
 劉邦 (Ryuhou)は色をリストデータとして管理することができます。その他に、
- いろいろな色の形式に対応(RGB,HTML,HSV,DWORD,CMY,CMYK,HLS,YUV)
- 上記の形式の相互変換
- リストに対する検索
- 一つ一つの色にコメントを付加
- 画面上の任意の点の色を抽出
- 画面上の任意の点と周囲の色との平均色を抽出
- 画面上の指定範囲の色を全て抽出
- HTMLの文字色、背景色を確認しながら作成
- カラープラグインを追加することで扱える色の形式をいくらでも増やすことが可能
- 簡易パレット(色を混ぜることも可能)
- 色に対する効果「少し明るく・暗く」「反転」「グレースケール」「最も近いWebセーフカラー」「ランダム」
などをすることができます。
使用するにはまず、基本的な使い方をお読み下さい。
動作環境
Windows XPで作成・動作テストを行っています。
Windows NT系(NT,2000,XP)では正常に動作すると思われますが、Windows 9x系(95,98,ME)では動作しない可能性があります。
また、動作にはコモンコントロール4.71以上が必要です。(IE4以降がインストールされていれば問題ありません)
著作権・転載・再配布など
著作権は作者である輪廻(rinne)が保持します。
このソフトを使用したことで発生したいかなる損害についても、作者は責任を負いません。
雑誌などに転載する場合(してくれる方がいれば...)は事前・事後どちらでも構いませんので作者に連絡をして下さい。
アーカイブの再配布については事前に作者に連絡して許可を得て下さい。
Web上で紹介して頂く場合は特に連絡は必要有りません。
カラープラグインの著作権は破棄しませんが、使用については無償・有償を問わず自由です。
自分のソフトに組み込んで使ってもらっても構いません。またその際の著作権表示の義務はありません。
アーカイブの構成及び、劉邦が生成するファイル
ryuhou.exe → 本体
ryuhou.ini → 設定保存ファイル
 (実際にはryuhou4.iniのように数字が入っています)
readme.txt → ソフトに関する簡単な説明
CopyForm.txt → コピー形式リスト保存ファイル
Comment.txt → コメントリスト保存ファイル
ryuhou.exe.manifest → WindowsXPの視覚スタイルに対応させるために必要
help → ヘルプ関係ファイルが入っているフォルダ
color → カラープラグインを入れるフォルダ
基本的な使い方
劉邦にはツールチップやステータスバーに使い方の説明などが表示されるので、大まかな事はこれらを読めばわかると思います。
このヘルプには最低限のことしか書かれていないので、機能などがわならないときはこれらの説明を参考にして下さい。

↑[ツールチップ] マウスカーソルをオブジェクト(ボタンなど)の上に乗せて少し待つと、そのオブジェクトの説明が表示されます。

↑[ステータスバー] メインウィンドウの一番下にあります。ソフトの使い方などの説明が表示されます。
■リストに色を追加
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- R(赤),G(緑),B(青)に0〜255までの数値を入れ、必要で有ればコメントを入力する。
- [追加]ボタンを押す。
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■画面上の色を抽出
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- ツールバーのスポイトのボタンをクリック(ショートカットキー:F5)して、色の抽出を開始します。
- マウスを画面上の色を抽出したい場所に持っていき[Space]キーを押すと、リストに抽出した色が追加されます。
- Ctrl,Altキーを押しながら抽出すると拡大鏡のポインタの色が赤色に変わり、周囲の色との平均色を抽出できます。(平均を取得する周囲のドット数を変更したい場合はメニューバーの[設定]→[平均色抽出時の範囲]から設定できます。)
- この時、劉邦のウィンドウがアクティブになっていないと抽出できません。
- 色の抽出を終了する場合は、もう一度ツールバーのスポイトのボタンをクリックします。
(色の抽出をクリックで行いたい場合は「メニューバー」→「設定」→「色の抽出時に画面を停止」にチェックを付けて下さい。)
- 設定の変更はメニューバーの[設定]から行えます。
- 拡大鏡に関する設定は拡大鏡を右クリックして表示されたメニューからできます。
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■画面上の指定した範囲の色を全て抽出
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- ツールバーのスポイトの右隣にあるアイコンをクリック(ショートカットキー:Ctrl+E)して、ウィンドウを開きます。
- マウスの左ドラッグで色を抽出する範囲を選択します。
- 範囲を選択し終わるとメニューが出てくるので、[この範囲内の色を抽出する]を選択すると抽出処理が始まります。
- 右ドラッグ、又は、マウスホイールクリックで画面を移動できます
- 右クリックで表示されるメニューから、
- 既にリストにある色は追加しない
- 現在のメインウィンドウのコメントを抽出した色のコメントとする
の2つの項目の設定ができます。
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■リストの内容を検索する
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- ツールバーのアイコン(左側)をクリック(ショートカットキー:Ctrl+F,F4)して、ウィンドウを開きます。
- 検索する文字列を入力します。
- コメントのみを検索したい場合は、[コメントのみ検索する]にチェックを入れます。
- [次を検索]ボタンを押して検索を開始します。
- ツールバーのアイコン(右側)をクリック(ショートカットキー:F3)すると[次を検索]と同じ動作をします。
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■HTMLカラー作成
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- ツールバーアイコンをクリック(ショートカットキー:F6)して、ウィンドウを開きます。
- 文字色・背景色・表示文字を入力します。
- 色のコピーは[C]ボタン
- メインウィンドウに色を転送する場合は[↑]ボタン
- メインウィンドウから色を取得する場合は[↓]ボタン
で行うことが出来ます。
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■カラー形式相互変換
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- ツールバーアイコンをクリック(ショートカットキー:F7)して、ウィンドウを開きます。
- 変換前形式と変換後形式を選択します。
- 入力ボックスに変換する色を入力します。
- 色のコピーは[C]ボタン
- クリップボードから色を取得するには[P]ボタン
- メインウィンドウに色を転送する場合は[↑]ボタン
- メインウィンドウから色を取得する場合は[↓]ボタン
で行うことが出来ます。
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■パレット
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- ツールバーアイコンをクリック(ショートカットキー:F8)して、ウィンドウを開きます。
- マウスの左ドラッグで描写
(消しゴムボタンが押されている状態だと消去)
- マウスの右ドラッグで色の抽出
- パレットを白紙にするには[クリア]ボタン
- メインウィンドウに色を転送する場合は[↑]ボタン
- メインウィンドウから色を取得する場合は[↓]ボタン
- メインウィンドウの色と同期させる場合は[同期]にチェック
- 描写時に色を混ぜる場合は[混色]にチェック
(混食させる割合は左隣のスライドバーで選択可能)
で行うことが出来ます。
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■ショートカットキー設定
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- メニューバーの[設定]→[ショートカットキー設定]を選択してウィンドウを開きます。
- リストから設定したい動作の項目を選択します。
- 割り当てるキーを入力します。
- [設定↑]ボタンを押すと新しいショートカットキーがリストに追加されます。
- [決定]ボタンを押して変更内容を確定します。
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■初期コメント設定
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- メニューバーの[設定]→[初期コメント設定]を選択してウィンドウを開きます。
- 初期コメントとは色の追加時、コメントに何も入力しなかった場合に自動的に代入されるコメントです。
- 初期コメントを入力ボックスに入力します。
- 色を取得した座標(%point_x,%point_y)など、自動的に置き換えられる値を使用することが出来ます。
どの文字列が何の値に置き換えられるかの詳細は、初期コメント設定ウィンドウを参照して下さい。
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色のコピーについて
○色を(クリップボードに)コピーする
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- メインウィンドウにある[C]ボタンを押すと、現在コンボボックスで選択されているコピー形式で色をコピーできます。
この時、現在入力(選択)されている色が[ ]内の形式に変換されます。
- %v,%1,%2,%3,%c,%iにはそれぞれ色に置き換えられます。
- %v : 全てのパラメータ
- %1 : 第1パラメータ
- %2 : 第2パラメータ
- %3 : 第3パラメータ
- %c : コメント(Ver.2.16以降)
- %i : インデックスNo.(Ver.2.16以降)
にそれぞれ置き換えられます。
(例 : RGB値が50,20,80の場合 %v=50,20,80 %1=50 %2=20 %3=80 にそれぞれ置き換えられます)
HTMLカラー作成ウィンドウで[C]ボタンを押した場合もほとんど同じです。
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○コピー形式を自分で追加する
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- CopyForm.txt
劉邦を一度でも起動していると、劉邦と同じフォルダの中に[CopyForm.txt]というテキストファイルが作成されています。
ファイルを開いて見ると分かると思いますが、コンボボックスで選択するコピー形式のリストが保存されています。
このリストに新しく項目を追加すれば、コピー形式を作成できます。(書式は下記参照)
- 書式
[変換形式] コピー文字列というようになっています。
[ ]の中に変換したい色の形式を指定します。(RGB,HTML,HSV,DWORD...)
次に半角スペースを空け、その後にコピー文字列を指定します。
コピー文字列の中の%v,%1,%2,%3,%c,%iはそれぞれ変換された色に置き換えられます。(上の色を(クリップボードに)コピーするを参照して下さい)
但し、HTML,DWORDなど、3つに区切られていないカラー形式の場合は%1,%2,%3は使用できません。
クリップボードにはコピー文字列に%v,%1,%2,%3,%c,%iの置き換え処理を行った文字列がコピーされます。
- HTMLカラー作成ウィンドウにあるコピー形式はこの[CopyForm.txt]から[HTML]形式の項目のみを取り出したものです。
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設定ファイル(ryuhou.ini)について
○主要な設定は全て劉邦から設定変更できますが、一部の設定は直接ryuhou.iniを編集して変更することができます。
ryuhou.iniは実際にはryuhou4.iniなどの名前になっているので適宜読み替えて下さい。
以下に設定できる内容とその項目名を示します。
(※直接ryuhou.iniの値を変更した場合、一部を除く項目は数値の範囲制限を行っていませんので、負の数値や値を大きくしすぎると予期せぬエラーが発生する可能性があります。もし、ryuhou.iniを編集してソフトが上手く動作しなくなったときは一度ryuhou.iniを削除して下さい。)
- リストの最大項目数
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変更する項目:"ListMax=" (目安:500〜2000)
(※Ver.2.41以降からバッファを自動的に確保するようになったのでこの値を変更する必要はなくなりました。高速化の為に、最初から多めのバッファを確保したい場合には指定して下さい。)
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- メインウィンドウを隠してからデスクトップ画面を取り込み始めるまでの待ち時間
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変更する項目:"PrtScBeforeWait=" (単位10ms,初期値50)
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- コメント行表示される初期文字列を指定する
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追加する項目:"MarkLine="
(※この項目は[Ryuhou]セクションに追加して下さい)
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- 画面抽出時に表示される進行状況の更新間隔
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追加する項目:"ProgressCount="
(※この項目は[Ryuhou]セクションに追加して下さい)
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既知の不具合
- 画面の指定範囲色抽出処理中にエラーが出ることがある
- リスト簡易編集ウィンドウが下の方に表示されてしまうことがある
- リストサイズが大きいとエラーが出て落ちることがある(Windows 9x系)
- ツールバーのアイコンが正常に表示されないことがある(Windows 9x系)
カラープラグインについて
- カラープラグインを作成するには
- カラープラグインの使用について
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カラープラグインの著作権は破棄しませんが使用については自由です。自分のソフトに組み込んで使ってもらっても構いません。
自分のソフトに組み込む際の著作権表示の義務はありません。
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その他
- 劉邦カラーリストファイル(*.rcl)について
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*.rclファイルの書式は簡単で、テキストエディタ(メモ帳など)で開くとすぐわかると思います。
書式通りなら劉邦以外のソフトで自由に編集しても構いませんし、
マクロなどの機能の付いたテキストエディタなどでは一括処理にとても便利です。
(※ファイルの一行目は消さないで下さい。読み込めなくなります。)
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- 関連付けついて
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.rclファイルを劉邦に関連付けると、.rclファイルをダブルクリックするだけで劉邦が起動できるようになります。
関連付けの方法については、インターネットで検索すればすぐにやり方は見つかるのでそちらを参考にして下さい。
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Q&A
Q.使い方がわかりません
Q.ツールバーの表示がおかしい
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A.画面の配色を32ビットに変更すると正しく表示できるようになります。
・設定方法はデスクトップの何もないところで右クリック→プロパティ→[設定]タブ何にある[色]を32ビットに変更。
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Q.○○というカラー形式にも対応して欲しい。
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Q.○○○の機能をつけて欲しい・こんな機能あったら便利!
A.作者に連絡して下さい。(連絡先はサポート・連絡先を参照)
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Q.不具合(バグ)を発見したんだけど・・・
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A.まず。以下のことを確認して下さい。
- 作者Webページに一度行って使用している劉邦のバージョン(最新のバージョンを使っているか)や、
Q&A・見つかっている不具合の状況や対処方があるかもしれないので確認して下さい。
- ryuhou.iniを一度削除してみて下さい。(設定ファイルです。バックアップを取っておいてください。)
それでも直らない場合は、作者に連絡して下さい。(連絡先はサポート・連絡先を参照)
できれば、不具合報告テンプレートに沿ってバグ報告をして頂けるとありがたいです。
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Q.Webセーフカラーとは?
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A.WebセーフカラーとはWindowsとMacintoshのシステムパレットに共通する216色のことで、どちらの環境でもほぼ同じ色で表示されます。
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Q.標準カラーネームとは?
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A.HTMLで色を指定する際にカラーコードの代わりに使用できる名前です。例:color="red"
劉邦には140種類のカラーネームが収録されています。
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Q.ウィンドウが表示されない
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A.何からの原因でウィンドウが画面外に表示されている等の原因があります。
その場合、劉邦本体と同じフォルダ内にあるryuhou.iniを一度削除すると正常に動作する可能性があります。(但し、設定内容が消えてしまうので注意)
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Q.コードの変換で誤差が生じる
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A.カラー形式は一部概念が異なっているので、どうしても都合の悪い場合が生じてしまいます。
それ以外にも小数点以下の四捨五入等でも多少の誤差が生じます。
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Q.HLS形式が使えない(すべて0になってしまう)
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A.HLS形式の変換を行うためにはWindows 2000以降又は、Internet Explorer5.0以降がインストールされた環境(shlwapi.dll Version 5.00以上)が必要です。
(※Ver.2.50からはDLLに依存しないようになりました)
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Q.アンインストールの仕方は?
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A.レジストリは一切使用していません。フォルダごと削除して下さい。
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Q.カラープラグインの仕様は公開されていないのですか?
Q.カラープラグインを自分のソフトに組み込んでも良いですか?
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A.カラープラグインの著作権は破棄しませんが使用については自由です。自分のソフトに組み込んで使ってもらっても構いません。
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謝辞
このソフトはおにたま氏が作成したHSPというフリーのスクリプト言語で作成されています。
メッセージの取得にちょくと氏のhsgetmsg.dll(ランタイムで実装)を使用しています。
exe版(自己解凍書庫)の作成にSchezo氏のLhaplusを使用しています。
以上の方々にこの場を借りてお礼をさせて頂きます。
おにたま氏のページ(HSPオフィシャルホームページ)→http://www.onionsoft.net/hsp/
ちょくと氏のページ→http://yokohama.cool.ne.jp/chokuto/
Schezo氏のページ→http://www7a.biglobe.ne.jp/~schezo/
既知の不具合
- 画面の指定範囲色抽出処理中にエラーがでることがある
- リスト簡易編集ウィンドウが下の方に表示されてしまうことがある
- Windows9x系ではリストサイズが大きいとエラーが出て落ちる
- Windows9x系ではツールアイコンの表示がおかしくなることがある
今後の予定・検討事項
- 機能プラグインを実装(外部ツールなど)
- ヘルプの充実
- ソフト起動時間の短縮
サポート・連絡先
感想、質問、不具合報告などは下記までどうぞ。
更新履歴
2.53 ・色の抽出で「周囲○ドットとの平均色」を抽出できるようにした
・HTMLカラー作成ウィンドウでメインウィンドウとのカラーコード共有に関する不具合を修正
・起動処理の高速化(体感できるほどは速くなっていません)
・[プラグイン]Ver.1.04に対応(PluginDestroy関数にRPI_SOFTINFO*を渡すようにした)
・[プラグイン]サポートバージョンより新しいバージョンのプラグインは読み込まないようにした
・その他、表示文字列などの細かな修正、一部処理の簡素・最適化
2.52 ・リスト列挙の処理を高速化
・色の抽出範囲をマウスのドラッグで選択した後にコンテキストメニューが表示されないことがある不具合を修正
・指定範囲画面抽出ウィンドウを初期化する際に今まではタイトルバーで文字を表示していたが、ステータスバーに表示するようにした
・Comment.txtが見つからない場合にデフォルトのコメントリストを使用するようにした
・[プラグイン]RPI_SOFTINFO構造体のlpvReservedメンバ追加に伴う修正(現状では常にlpvReservedに0を代入)
・[プラグイン]情報表示でSDKのバージョンも表示するようにした
・[プラグイン]PluginInitialize・PluginDestroy関数の戻り値がFALSEのときエラーを表示するようにした
2.51 ・画面範囲内の色の抽出について処理速度を大幅に向上した
・リスト追加時にメモリを異常に消費してしまっていたのを修正
・指定範囲画面抽出ウィンドウでマウスホイール・中央ボタンで画面の移動を可能にした
・色の抽出範囲選択時にタイトルバーに現在の選択座標を表示するようにした
・今まではリストのコメント行を変更しても再読込後には元の線に戻っていたが、変更を維持するように仕様を変更した
・リストをロード中にソフトを終了させようとするとエラーが出る不具合を修正
・[区切り線]を→[コメント行]に名称変更
・コメント行を更新する際、RGB値が入力されていた場合に警告を表示するようにした
・リストファイルのヘッダチェックが甘かったのを修正
・リストファイルにバージョンを付加するようにした(過去のバージョンとの互換性有り)
・リスト保存時、大文字で.RCLと拡張子を入力した場合、ファイル名が.RCL.rclとなってしまう不具合を修正
・リストが更新されていない場合は上書き保存動作を行わないようにした
・コマンドライン起動時にファイルが大きいとメインウィンドウを表示するのが遅くなってしまうのに対処(先にメインウィンドウを表示してからリストを読み込むようにした)
・[コメント]%_yearで西暦を2桁表示できるようにした
・コメント登録リストのサイズを少し大きくした
・リスト保存時にウィンドウ操作を抑制、マウスカーソルを砂時計に変更するようにした
2.50 ☆カラー形式プラグイン機能の実装
・YUV形式をプラグインとして追加するようにした
・コード相互変換に関するいろいろな修正をした
・色抽出時のキーボードでマウスを操作する際の動作を修正(Ctrl+の動作がしにくかった)
・区切り線をINIファイルの[MarkLine=]で設定できるようにした
・指定範囲画面抽出に関するいろいろな修正をした
・拡大鏡の更新頻度を保存するようにした
・更新内容が同じならリストへの更新処理を行わないようにした
・Ctrlを押しながら色を追加することによって(Ctrl+Enterでも可)現在の選択位置のすぐ下に追加できるようにした
・開けるファイルの制限(32kB)を撤廃した
その他細かい修正・機能追加をした
2.41 ・リストの最大値の制限を無くした(イメージリストのサイズを動的に変更するようにした)
(※この更新によりListMaxは読み込み高速化の為の初期確保バッファ値として使用します)
・パレットウィンドウのペンカラー表示部位にツールチップを付加
・ショートカットキー設定関係の修正
・検索実行時に最後まで検索しても最初から検索できなくなっていたのを修正
・先の修正で拡大鏡の中心カーソルが透過しなくなっていたのを修正
・拡大鏡の「倍率:中」を選択してもメニューでは「倍率:小」が選択されてしまっているバグを修正
・色取得キー処理部の不要と思われる部位を削除
・初回起動時のウィンドウサイズを少し小さめにした
2.40 ・パレットウィンドウの実装
・ryuhou.ini→ryuhou3.iniとするようにした
・区切り線をコピーしたときの動作を修正
・コピー時、[指定無し]か[NONE]の場合は現在選択されているカラー形式で変換するようにした(今まで正常動作していなかった)
2.31 ・タイムスライスの残りの部分を放棄するようにした
・リストに変更がある状態でメニューから[終了]及び[再起動]を選択しても確認のダイアログが表示されなかったのを修正
・PrintScreenキーを使用するメニューオプションのステータスバーヘルプテキストが表示されていなかったのを修正
・プログレスウィンドウ関係の修正
・画面指定範囲抽出を途中終了させたときにメインウィンドウが最前面に表示されてしまう不具合を修正
・[画面]、[表示]を削除。代わりに[機能]メニューに統合
・アクセラレータ関係の修正
2.30 ・アクセラレータの実装
・範囲画面抽出起動時にCrtl+E及びツールバーのボタンを連打した場合に抽出ウィンドウが画面外に出てしまうのを防ぐようにした
・PrintScreenキーで画面の抽出開始に関する設定の追加
・プログレスウィンドウの更新間隔について変更
・進行状況を更新しないオプションを追加
・メインウィンドウのオブジェクトサイズを可変するようにした
・コメント選択ウィンドウに関する幾つかの修正
・ショートカットキー設定機能を追加
・[再起動]オプションを追加
・その他細かな修正
2.28 ・バージョン情報をダイアログからウィンドウに変更
・Delを押したときにリスト内のフォーカスが無くなってしまうのを修正
2.27 ・リストを編集するときにリストの選択を一時的に解除するようにした
・右クリックメニューの簡素化(一部をサブメニュー化)
・[設定]→[コード表示形式]→コード表示設定の選択可否に関するバグを修正
・[効果を実行する前の状態に戻す]メニューを実装
・その他[効果]関係の細かな修正
2.26 ・拡大鏡のポップアップから拡大倍率を変更できるようにした
・区切り線を編集できないようにした
・区切り線を色の欄には追加しないようにした
・リストの項目を移動させたときに選択状態色は移動するがフォーカスが移動していなかった不具合に対応
2.25 ・コメントに可変文字を挿入できるようにした(%num, %point ...)
・コメント選択ダイアログ、初期コメント設定ウィンドウのGUI一新
・ショートカットキー(F1)からヘルプファイルを開いた時にも確認ダイアログを表示するようにした
2.24 ・「既にリストにある色は追加しない」メニューを追加
・リスト表示関係の細かなバグを修正
2.23 ・「ryuhou.exeがあるフォルダを開く」メニューを追加
・一部、右クリックメニューが表示させにくくなっていた不具合を修正
・カラーウィンドウをクリックするとタイトルバーの文字列がselに書き変わっていたのを修正
・カラーウィンドウをクリックしたときのフォーカスの位置を修正
・コメント選択ウィンドウの表示位置を初回起動時は真ん中、次回起動時からは前回ウィンドウ位置で起動するようにした
・終了体感速度アップ
2.22 ・HTMLウィンドウ関係データを一セクションとして保存するようにした(位置情報も付加)
・その他細かな修正
2.21 ・リストのテキスト・背景色が変更されていない状態でも起動時に「...を標準値に戻す」メニューで選択できていたのを修正
・v1.92以降、少し明るく・暗くを実行時、HSV(RGB)値に大きな誤差が生じてしまったのを修正 *
・初期起動時のメインウィンドウの位置を画面の真ん中に表示するようにした
2.20 ・リストの簡易編集機能について、リストスタイルを詳細表示以外にしていたときに正しく表示されていなかったのを修正
・リストメニューのスタイルに関する項目のバグを修正
・リストの簡易編集機能で編集中の色表示のバグを修正
・2.16で追加した「コピー形式リスト(CopyForm.txt)を編集する...」が上手く動いていなかったのを修正
2.19 ・Ctrl+[, Ctrl+] のショートカットキーを使用したときに音が連続して鳴ってしまう場合があるのを修正
・効果系処理のショートカットキーを押した瞬間にメインウィンドウの表示を更新するようにした
2.18 ・リストの簡易編集時にRGB値のミニビューアーを追加
2.17 ・コメントに何か入力されている状態で、特定の動作を繰り返すとRGBが全て空の状態であっても"白"ではなく"黒"として扱われてしまうのを修正
・ヘルプファイルの起動時に開くかどうか確認するようにした
2.16 ・Ver.2.11以降、コピー時の動作に問題があったのを修正
・コピー置き換え文字列に%c(コメント)、%i(インデックスNo.)を使用できるようにした
・コピー形式選択コンボボックス内の項目に「コピー形式リスト(CopyForm.txt)を編集する...」を追加
・コピー形式選択コンボボックスの選択項目を記憶するようにした
・メニューに「作者Webページ...」を追加
2.14 ・リスト項目の簡易編集を可能にした(選択している項目をもう一度クリックすると編集できます)
・その他、細かな修正
2.13 ・今まで、画面抽出範囲指定の画面移動中にCPU使用率を非常に消費していたので処理方法を変更
・プログレスウィンドウの最初の更新までに時間がかかるときにウィンドウが正しく表示されていないのを修正
・ツールバーチップヘルプ文字列を若干変更
・他に最前面ウィンドウが存在している時に画面抽出ダイアログが後ろに回ってしまう不具合を修正
・プログレスウィンドウで途中終了をキャンセルした場合にウィンドウが正しく更新されていないのを修正
2.12 ・コード相互変換関係の修正
・CMY, HLS, YUV 形式に対応
・HSV, HLSのSVLの範囲を 0〜100,か0〜255のどちらかから選択できるようにした
・その他、細かな修正
2.11 ・色の変換処理に関する大きな変更(内部)
・[HTML形式の表示設定]が選択できなくなってしまうことがあるのを修正
・HTMLウィンドウをF6で起動したときに、F6を押し続けている間更新されていなかったのに対処
・F1キーでヘルプファイルを呼び出すときのパスが旧パス(固定パス)のままだったのを修正
・GUI関係の微妙な修正
・[リストの文字・背景色を標準値に戻す]メニューがグレー化したままの状態になってしまうことがあるのを修正
・リストの背景・文字色を変更するとカラーウィンドウがグレー化してしまうのを修正
・[設定]メニューに[ツールチップを表示しない]オプションを追加
・iniの[ryuhou]セクションに[ProgressCount=]を追加することで画面抽出時の更新カウントを指定できるようにした(初期値は500)
2.10 ・画面抽出の進歩状況をプログレスバーで表すようにした
・範囲画面抽出で色をリストに追加してもリストが更新されたことになっていないのを修正
・グリッド線の有無を保存するようにした
・ヘルプファイルのパスをiniで可変可能にした
2.09 ・表示形式2が表示形式1と表示されていたのを修正
・Ver.2.06以降、色の抽出状態を解除した後にウィンドウの初期化処理で画面バッファウィンドウがタスクバーに表示されてしまうバグを修正
・ステータスバーに表示するインデックスを更新し続けていたのを変更があったときのみ更新するようにした
・リストのスタイル・背景色・文字色を保存するようにした
・リストを小さいアイコン表示の状態で劉邦を終了した場合次回起動時にカラムサイズが0になるバグを修正
・コピー文字列の大文字・小文字化設定を記憶するようにした
・選択範囲の画面の色を抽出する際に取り込む画像の中にメインウィンドウを表示しない機能を追加(メニューバーより選択)
・初期コメントが何も入力されていない場合はComment.txtを作成しないようにした
2.08 公開開始
0.01〜2.07 公開前のバージョン
不具合報告テンプレート
下に記入例が有ります
[使用OS]
[劉邦のバージョン]
[どのような問題が発生するのか]
[いつ(どんなことをしたら)発生するのか]
ありがとうございました。
以上の項目に対する解答をサポート・連絡先までお願いします。
【記入例】
[使用OS] Windows XP (サービスパックの導入状況もわかればお書き下さい)
[劉邦のバージョン] Ver.2.10 (劉邦のタイトルバーに記載してあります)
[どのような問題が発生するのか] エラーが出てソフトが終了してしまう。
[いつ(どんなことをしたら)発生するのか] 「メニュー」→「初期コメント設定」を選択したとき
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