NicoPlayer Ver.0.57を公開しました
更新内容
- ニコニコムービーメーカーで作成した動画(nm*****)のDLに対応(再生は不可。コメント付で再生したい場合は別途変換が必要になります)
- ステータスバー
- コメント表示状態を表示するようにした(表示:※, 非表示:−)
- コメント表示状態/再生方法/再生速度 をクリックすることでそれぞれ、コメント表示切り替え/繰り返し(リピート)再生切り換え/速度標準設定 が行えるようにした
また、右クリックすることでそれぞれ、コメントメニュー表示/再生方法選択メニュー表示/再生速度選択メニュー表示 を行えるようにした
- livedoorネットアニメ(na*****)に対応
- ボリュームバーをクリックした際にクリックした位置へつまみを移動させるようにした
- ダウンロードリストの項目の保存先フォルダを開く場合に、ファイルが存在しない状態でも保存先フォルダを開くように動作変更
- v0.56でのバージョンアップ後初回起動時操作によってFLVの保存ファイル名が"Not used."となってしまう不具合を修正
- マイメモリー動画の投稿時間が取得出来なくなっていたのを修正
- 起動オプション
- exec : スペース後にある文字列を全てコマンドラインとして解釈し実行(-inactive, -echoは削除されます)
- -echo : NicoPlayerに渡されたコマンド内容を情報ウィンドウに表示する(全てのオプションと併用可能)
- 外部アプリとの連携のための情報取得(get)指定追加 : hwnd=で指定したウィンドウにWM_COPYDATAで情報を送信します(識別子はid=で指定可能)
- 以下のコマンドと組み合わせて使用します(例:get -time hwnd=123456 id=0 )
- get -version
NicoPlayerのバージョン(x.xx)を取得
- get -playfile
再生開始時に指定したファイルパスを取得
- get -mediafile
再生中のメディアファイルパスを取得
- get -commentfile
再生中のコメントファイルパスを取得
- get -infofile
再生中のメディアファイルに対応した動画情報ファイルを取得
- get -time
現在の再生時間(ms)を取得
- get -mediastate
メディアの再生状態("Stopped", "Paused", "Running", "")を取得
- 動画情報ウィンドウ
- 市場の表示スタイルを修正
- prototype.js同封
- JavaScriptからWScript.Shellを使用せずNicoPlayerの操作,情報の取得を行えるようにした
(コマンドはURIを使用して送信されます。また、情報の取得は<div id="exchange">のinnerTextを介して行われます。詳しくはnicoplayer.jsを参照して下さい)
- その他いくつかの細かい修正
今回の更新は主に、前回に引き続きSP1関係の対応と不具合修正、それと起動オプション,動画情報ウィンドウ関係の機能追加です。
また、コメントの表示/非表示、繰り返し再生の切り替えをステータスバーのクリックで行えるようにしました。
動画情報ウィンドウ : URI(URL)を使用してNicoPlayerへコマンドを送信できるようにしたのでShellオブジェクトを作成する必要が無くなります。コマンドはnp.execCmd()で呼び出し起動オプションと同等の内容が使用できます。一部内容は関数でラップされているのでそちらを使用することも出来ます。
[例]
- ファイル再生
np.execCmd( np.encloseString( "ファイルパス" ) );
(※np.encloseString()は文字列を""で括る関数です。 )
- ファイルを再生(ウィンドウをアクティブにする)
window.navigate( "nicoplayer:" + np.encloseString( "ファイルパス" ) );
(※execCmdから実行すると自動的に-inactiveオプションが付加されてしまうので直接呼び出す)
- 再生時間を取得
var time = np.getTime();
- 再生中のファイルをWindows Media Playerで開く
np.execApp( "wmplayer.exe", np.encloseString( "%__MEDIA_PATH2__%" ) );
- 情報ウィンドウにメッセージを追加
np.addMessage( "Test." );
- 50%の位置にシーク
np.execCmd( "player -seek percent=50" )
※動画情報ウィンドウの仕様は現在検討段階であり不安定です。今後変更される可能性があるので注意して下さい。